ていねんPaPa

「サラリーマンを楽しむ方法」を考えるブログ

「しゃべり下手」な営業マンほど売れる!

ていねんPaPaのアキトです。

 

住宅営業の難易度は高い!

売れている営業マンは「話し上手」というイメージをもってませんか?

(話し上手 = 話し方がキレイ、流ちょう)

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個人が購入するもっとも高価なものは住宅です。(例外はありますが...)

その住宅を販売する営業の難易度は必然的に高くなります。

 

売れている営業マンは話し上手?

その住宅を販売する営業マンで売れている営業マンは、やはり「話し上手」というイメージがあります。

しかし、実際は売れている営業マンの中には「話し上手」な営業マンいるという程度です。

 

私は前職がハウスメーカーです。

当時100人単位の営業マンをみてきた経験から、売れている営業マンはなぜか、「しゃべり下手」であることが多いです。(しゃべり下手 = どもる、間が多い)

 

ここでいう「話し上手」と「話し好き」は同じ意味ではありません。「しゃべり下手」でも「話し好き」の人はたくさんいます。

 

傾向として「話し上手」な営業マンはたくさんアポイントをとれますが、契約にいたる確率が低いです。

反対に「しゃべり下手」な営業マンは新規アポイントは少なくても契約にいたる確率が高いです。

 

営業はテクニックだけではない

おそらく住宅のような商談開始から契約にいたるまでの時間がかかる商品の場合、お客様は話し方(トーク)だけで営業マンを評価しないように思われます。

 

むしろ「しゃべり下手(どもったり、沈黙が多かったり)」のほうが聞き上手であり、お客様から誠実であると判断されるようです。

 

また、一般の人からすると「話し上手」な営業マンには騙されるような気がするようです。

 

住宅の営業マン(特に注文住宅)は契約していただいたお客様と一時的ですが、家族の一員であるかのような付き合いになります。

そのようなパートナー選別の判断は、営業マンの表面的なテクニックではなかなか誤魔化せないように思われます。(なかには、「しゃべり下手」を演じるツワモノ営業マンもいますが..)

 

「しゃべり下手」は営業向き!

「しゃべり下手」で自分は営業に向いていないと思っている人は、むしろ自信を持って欲しいと思います。

 

あなたの「しゃべり下手」が営業としての最大の武器かもしれません!

 

全力で気まぐれ更新していきます。